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楓原こうた【書籍5シリーズ発売中】


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「金がねぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」

 巷で噂となっている、正体不明の賢者。
 若くしてそう呼ばれている青年───ユランにはお金がなかった。
 毎日遊んでは魔法の研究に明け暮れ、世話になっている孤児院へこっそり寄付。稼いでいることと言えば自分で作ったポーションを卸していることぐらい。
 故に、お金がいつかはなくなるなど明白であった。

「でしたら働かれてみてはいかがですか、お師匠様?」
「嫌だよ、戦争or護衛の魔法士とか、お貴族様のおべっか教師とか! 俺は好きな時に遊んで研究していたいの!」

 とはいえ、金を稼がなければ遊びどころか研究どころでもなくなってしまう。
 そこで───

「そうだ、魔法を売ろうッッッ!!!」

 自分には数多の生み出した魔法がある。
 作るだけ作っているだけで何もしないのであれば、宝の持ち腐れ。
 じゃあ、売っちゃえばいいんじゃね? そう、ユランは考えた。
 しかし───

(お師匠様の魔法を売れば、貴族達が放っておかないと思うのですが……)

 賢者の魔法は偉大で異質。
 本人が思っている以上に価値があり、店の噂が広がった途端に色んな人間が押し寄せてくる。
 貴族や王族、はたまた教会の聖女までもが興味を示して賢者の下に───

「ふふっ、お師匠様……大人気の有名人になっちゃいましたね♪」
「だぁぁぁぁぁぁぁっ! 楽して遊ぶ金と研究費を稼ぐだけだったのにぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」

 好きな時に魔法の研究をして、好きな時に遊びたい。
 それでも困っている人を見捨てられない性格のユランは、自然と彼女達の問題に巻き込まれてしまうのであった───



サイトタグ:主人公最強 スローライフ 聖女 師弟 ラブコメ ハーレム コメディ 王族
【ジャンル別・総合月間ランキング最高1位】
【スクエアエニックスノベル様より書籍化】


「正体がバレちゃたんだけどもぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!???」

『影の英雄』と呼ばれる男がいた。
突然現れては、颯爽と誰かの危機を救っていく。
救われた人間は数多く、人々の注目を浴びる存在であった。

しかし、その正体は誰も知らない。
知らないのだが───

「どうして俺の正体がバレたんだ!?」
「酒に酔ったお馬鹿さんが吹聴したからじゃないかしら?」
「身に覚えがある気がするがスルーしておこう……ッ!」

ある日、少しのドジで正体がバレてしまったのだ。

『影の英雄』は多くの人々から慕われているせいか、噂は瞬く間に広がっていき、あっという間に知れ渡ってしまう。

『影の英雄』と呼ばれる男───伯爵家嫡男であるフィル。
遊んでばかりのクズ息子……それが、フィルに対する周囲の印象だった。
しかし、それが今回の一件によって全てが変わってしまう。

フィルの元には、今まで助けた人々が押し寄せてくるようになり、その中には聖女や王族、貴族など数々の重鎮の姿も含まれていて───

「……ねぇ、今更「うっそでーす❤」って言ったら信じてくれるかな?」
「信じてくれるかは分からないけど……とりあえず、先に陛下に言ってみたら? ちょうど登城命令きてるし」
「行きたくねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」


───これは『影の英雄』と呼ばれた貴族の男の、正体がバレたことから始まる物語。

そして、バレてもなお……人々を救い続ける男の話である。


「……どこ行くの?」
「どこって───いつも通り人助けだよ。バレても、結局やることは変わんねぇさ」


サイトタグ:主人公最強 異世界 ハーレム 聖女 ヒロイン最強 貴族 令嬢 コメディ
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